1992-05-14 第123回国会 参議院 運輸委員会 第6号
内航貨物輸送量の動きなんですが、今大臣はやや不況の陰りがあるいは出てきたのではないかというような指摘もあったわけです。その辺いかがでしょうか、一九八五年以降今日までの一番新しい数字を含めまして、我が国の内航貨物輸送量の動きが特徴的にどんなふうになっているか御答弁いただきたいんですが。
内航貨物輸送量の動きなんですが、今大臣はやや不況の陰りがあるいは出てきたのではないかというような指摘もあったわけです。その辺いかがでしょうか、一九八五年以降今日までの一番新しい数字を含めまして、我が国の内航貨物輸送量の動きが特徴的にどんなふうになっているか御答弁いただきたいんですが。
○櫻井規順君 私も一九八五年以降を求めたわけですが、これは言うならば、平成二年度が戦後最高の内航貨物輸送量を記録したというふうに理解してよろしいわけですね。
さて、本題の船舶整備公団法の一部を改正する法律案について質問をいたしたいと思っておりますが、昭和五十二年度の内航貨物輸送量は、総輸送トン数で四億七千万トン、総輸送トンキロで二千二十三億トンキロでありました。これは内航海運の最盛期でありますところの昭和四十八年度の八一・七%、それから九七・四%の水準であると運輸白書は述べているのでありますが、五十三年度についてははっきりしていないんです。
○森山国務大臣 先ほど私が申し上げましたのは、五十三年度の上半期に四・八%程度の内航海運の伸びと推定される、下半期になりまして、新しいファクターとして十二月から過積み規制の問題が出てきた、しかし、イランの政変による油の問題が意想外に深刻でありますから、また現に進行中ですから、したがって、それをマイナスファクターとして考えますと、内航貨物輸送量の飛躍的増大は期待できない、それは増大傾向にはあると私は思